MACRO

ウォルシュ時代開幕。次はデータが語る番だ。

2026-05-25

先週金曜日、ケビン・ウォルシュ氏がホワイトハウスでFRB議長として宣誓就任した。ホワイトハウスでの就任式は、1987年のグリーンスパン氏以来の異例の演出だ。

政治的な思惑(オプティクス)は明白。だが、その政策はまだ誰にも分からない。

本日、米国市場はメモリアルデーで休市。しかし、今週金曜日のコアPCE(個人消費支出)デフレーターの発表は、待ってはくれない。

これこそがウォルシュ時代の本当の幕開けだ。セレモニーでも、カメラのフラッシュでもない。FRBが最も重視するインフレ指標が今週末に迫っており、ウォルシュ氏が最初のFOMC議長席に座る前に、「利下げの余地があるのか」、それとも「粘着質なインフレに手足を縛られるのか」が即座に突きつけられる。

  • 上振れ(Hot print): 利下げシナリオは早期に崩壊。
  • 下振れ(Cold print): ハト派への転換(ピボット)が現実味を帯びる。

見るべきは、政治的なパフォーマンスではなく、データだ。

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